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ニセコ最初の冬にやらかしたこと:北海道育ちでも驚いた、お金・ゴーグル・山の天気
ニセコHUB編集部 · 2026/10/02

先に結論から。北海道で育った私でも、ニセコの最初の冬は失敗だらけでした。雪にも寒さにも驚かないつもりだったのに、驚いたのは「町ごと海外」だったこと、値段、そして山の天気。2018年、スキーインストラクターとしてニセコに来た最初の冬にやらかしたことを、正直に書きます。あなたは、しなくていいように。
- 驚いたこと: 看板も会話も英語。ランチ2,000円、ビール1,000円
- 失敗①お金: シーズンの頭は収入がほぼゼロ。12月はパスタとカップ麺
- 失敗②ゴーグル: 晴れの日用のレンズ1枚で来て、初日に買い直し
- 失敗③時間: 山の反対側でリフトが風で止まり、帰れなくなった
- 最初の冬の自分に一言: 「山に合わせろ。あと、貯金してから来い」
着いた日:「ここ、本当に北海道か?」
着いた日は、どんより曇っていて、羊蹄山は下半分しか見えませんでした。ヒラフの坂を車で上がると、看板は英語ばかり。歩いているのも外国の人ばかりです。
道産子なので、ニセコは「雪がいいスキー場」くらいに思っていました。来てみたら、町ごと海外でした。最初に入った店はセコマ(北海道のコンビニ)で、レジに並んでいる人が全員英語を話していて、ちょっと笑いました。
値段にも驚きました。ランチが2,000円、ビールが1,000円。道内のほかのスキー場の感覚で財布を出すと、手が止まります。
それから、朝は車を雪から掘り出すところから1日が始まる。これは想定外でした。
失敗①:お金の読みが甘かった
インストラクターは、レッスンが入って初めて稼ぎになります。シーズンの頭は雪もお客さんも少なくて、最初の3週間くらいはほとんど収入がありませんでした。12月は、セコマの安いパスタとカップ麺でしのぎました。
旅行で来る人に置きかえると、こういうことです。
- 12月の前半は、雪も営業しているお店も少ない
- 物価は、道内のほかの町と同じ感覚で見積もらない
- 予算には余裕を持たせる
失敗②:ゴーグルのレンズが1枚だけ
晴れの日用の、濃い色のレンズ1枚だけで来ました。ところがニセコの冬は、私の感覚では曇りや雪の日のほうがずっと多い。初日、ゆるい斜面でコブが見えずに突っ込んで転びました。その日のうちに明るいレンズを買って、たぶん1万円ちょっと。
- 曇り・雪の日用の、明るいレンズを必ず持ってくる
- レンズを交換できるゴーグルなら、2枚持ち
失敗③:休みの日の時間を読み違えた
休みの日に山の反対側まで行ったら、上のリフトが風で止まって、戻れなくなりました。帰りのバスは満員で1本見送り、待ったのは合計1時間くらい。部屋に着いたのは夕方6時過ぎで、外は真っ暗でした。
- 風の強い日は、上のリフトが止まることがある
- 遠くのスキー場に行く日は、帰りのバスの時間を先に確かめる
- 午後は早めに戻り始める
地元からのひとこと:ニセコの山は、こちらの予定に合わせてくれません。晴れを期待しない、上まで行ける前提で動かない、帰りは早めに。山に合わせて動く人ほど、結果的にたくさん滑れます。
最初の冬の自分に言いたいこと
「山に合わせろ。あと、貯金してから来い」(笑)。
振り返ると、失敗はどれも「思っていたのと違った」から起きていました。値段も、天気も、山のリフトも。知っていれば、ほとんど避けられることばかりです。
初めて来る人に伝えたいことは、初めてのニセコの前ににもまとめています。
よくある質問
ニセコのヒラフは、本当に外国人が多い?
冬のヒラフでは、看板もメニューも英語が先で、聞こえる会話もほとんど英語です。倶知安の町や山の反対側に行くと、雰囲気が変わります。
冬のニセコでゴーグルは何を持っていけばいい?
曇りや雪の日用の、明るいレンズがあると安心です。晴れの日用の濃いレンズだけだと、雪の凹凸が見えにくくなります。
風でリフトが止まることはある?
あります。とくに山の上のリフトは、風が強い日に止まることがあります。遠くのスキー場に行く日は、帰り方を先に決めておきましょう。
— ニセコ Hub 編集部