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初めてのニセコの前に:寒さ・靴・凍った道・夜の飲みすぎ、友だちに毎回伝えていること
ニセコHUB編集部 · 2026/10/01

先に結論から。初めてのニセコで大事なのは、上手に滑ることより「寒さと雪で痛い目にあわないこと」です。気温はマイナス10度前後まで下がり、吹雪く日もあります。靴に雪は入るし、道は凍るし、空気はからからに乾いています。2018年からニセコで滑ってきた私が、初めて来る友だちに毎回伝えていることをまとめました。
- 寒さ: 1月の倶知安は朝晩マイナス9.6℃(平年値)。暖かい国から来るなら、防寒は「やりすぎ」くらいでちょうどいい
- 足元: 雪は靴の中に入ってくる。長靴か防水のスノーブーツを
- 運転: 毎年事故がある。いちばん危ないのは12月と、0度前後の日
- 夜: 飲みすぎて雪道で転ぶ人を、たくさん見てきた
- 手袋: 外では必ず。そして、なくさない
- 肌: 乾燥がひどい。保湿は毎日
ニセコの寒さはどのくらい?
1月の倶知安は、平均気温がマイナス5.4℃、朝晩はマイナス9.6℃まで下がります(気象庁、平年値)。山の上はもっと冷えて、風も強い。吹雪く日もあります。
私は雪国の出身なので、寒さそのものにはそれほど苦労しませんでした。でも、南の国から来る人は話が別です。シンガポールやマレーシア、オーストラリアの夏から来ると、体が寒さに慣れていません。
どうするか。
- 厚い上着1枚より、薄いものを何枚か重ねる
- 首・顔・耳を覆うもの(ネックウォーマー、帽子)を用意する
- ヨーロッパや北米の寒い地域から来る人なら、いつもの冬の格好で大丈夫です
大げさに聞こえるかもしれませんが、冬のニセコでいちばん大事なのは、ちゃんと生きて帰ることです。
靴は長靴か、防水のスノーブーツを
意外と見落とされるのが足元です。ニセコの雪は深く、歩くだけで靴の中に入ってきます。スニーカーだと、数分で靴下までびしょびしょです。
- 町歩きには、長靴か防水のスノーブーツ
- くるぶしより上まであるものが安心
- 靴底がすべりにくいものを選ぶ
スキーやスノーボードの道具はレンタルできますが、町を歩く靴は自分で用意する必要があります。現地でも買えますが、着いた日から必要になるので、来る前に用意しておくのがおすすめです。
車の運転は、本気で気をつけて
レンタカーで来る人もいると思います。ニセコ周辺では、冬の事故が毎年のように起きています。
いちばん危ないのは、12月と、気温が0度前後の日です。昼に少し溶けた雪が夜に凍って、見た目ではわからない氷の道になります。
- スピードは控えめに。とくに下り坂とカーブ
- 車間距離は、いつもの倍以上
- 雪道に慣れていないなら、無理に運転しない。バスや送迎を使う
地元からのひとこと:雪を見ると、みんなはしゃぐんです。白銀の世界は本当にきれいで、テンションが上がるのはよくわかります。でも、その美しさと同じくらい、危ないこともたくさんあります。はしゃぐのは、足元を確かめてから。
夜の飲みすぎと、雪道
寒いと「飲んで温まろう」となりがちです。気持ちはわかります。でも、飲みすぎて千鳥足で凍った道を歩くと、転んで頭を打つ。こういう人を、私はニセコでたくさん見てきました。
- 帰り道が凍っていることを、飲む前に思い出す
- 飲んだ日は、帰りの足(バスの時刻、宿の送迎)を先に決めておく
- 一人で歩いて帰らない
手袋は必ず。そして、なくさない
外を歩くときに手袋を忘れると、数分で手が痛くなります。そして手袋は、とにかくなくしやすい。
バーやレストランは、コートを掛ける場所が少ない店もあります。脱いだ手袋をポケットに入れたつもりで落とす、椅子に置いたまま帰る。よくある話です。
- 手袋は、脱いだら必ず上着のポケットへ
- 予備の手袋を1組持ってくると安心
- 貴重品と同じように、自分で管理する
乾燥と肌のケア
冬のニセコは、空気がとても乾燥しています。外は寒くて乾いていて、室内は暖房でさらに乾く。唇や手が荒れやすいです。
- 保湿クリームとリップクリームは毎日
- 日焼け止めも。雪は日差しを強く跳ね返します
- 水をこまめに飲む
よくある質問
ニセコは冬、どのくらい寒い?
1月の倶知安は平均でマイナス5.4℃、朝晩はマイナス9.6℃まで下がります(平年値)。山の上は風が強く、体感はもっと寒いです。
普通のスニーカーで大丈夫?
おすすめしません。雪が靴の中に入り、すべりやすいです。長靴か防水のスノーブーツを用意してください。
冬のニセコで車を運転しても大丈夫?
雪道に慣れていれば可能ですが、毎年事故があります。とくに12月と0度前後の日は、道が凍りやすく危険です。慣れていない人はバスや送迎がおすすめです。
暖かい国から行くとき、何を持っていけばいい?
重ね着できる防寒着、首や顔を覆うもの、手袋(予備も)、防水の靴、保湿クリームです。
— ニセコ Hub 編集部