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2018年からニセコで変わったこと、変わらないこと
ニセコHUB編集部 · 2026/10/03

先に結論から。2018年からニセコにいて、一番変わったのは「値段と人」、変わらないのは「雪」です。建物はどんどん建ち、リフト券も宿もごはんも上がり、リフトで聞こえる言葉の種類が増えました。でも、朝、音もなく積もっていて、1本目に膝まで沈むあの感じは、今も同じです。住んでいる側の本音も含めて書きます。
- 変わったこと: 建物、値段、人の多さ、聞こえる言葉。働く人の時給は上がったが、家賃はそれ以上
- 変わらないこと: 雪。毎朝の雪崩情報とゲートのルール。滑ったあとの温泉。見えない日が多い羊蹄山
- 良いところ: 北海道の田舎で、世界中の人と話せる
- 気になるところ: 地元の人がヒラフで外食しなくなった。働く人の住む場所が足りない
変わったこと
建物と値段
大きく言えば、建物です。ホテルもコンドミニアムも、次々に建っています。海外の報道では、ヒラフの地価は2020年から2025年で70%上がったと伝えられています(ABC News)。
リフト券も、宿も、ごはんも、年々高くなっている実感があります。
人と言葉
外国から来る人が、本当に増えました。リフトで聞こえる言葉の種類も増えています。倶知安町の外国籍の住民は、2025年10月末の1,519人から、2026年1月末には4,325人に増えました(倶知安町)。冬に働きに来る人が、それだけいるということです。
働く人の暮らし
働く側から見ると、時給は上がりました。でも家賃はそれ以上に上がって、住む場所が見つからない。Niseko Hubをやっていて、いちばんよく聞く悩みがこれです。
変わらないこと
- 雪。 朝、音もなく積もっていて、1本目に膝まで沈む感じ
- 毎朝の雪崩情報と、ゲートのルール
- 滑ったあとの温泉
- 見えない日が多い羊蹄山(笑)
それから、雪が好きな人が集まる町であることも変わりません。初心者が多いので、ケガをする人が多いのも相変わらずです。
住んでいて思う、良いところ
北海道の田舎にいながら、世界中の人と話せることです。英語と中国語を毎日使う町は、道内でほかにないと思います。飲食をやっていても、いいものを出せば、ちゃんと値段がつく町です。
気になるところ
- 地元の人が、ヒラフで外食しなくなった
- 働く人の住む場所が足りない
- 冬に頼りすぎて、夏が弱い
- 「ニセコは高い」というイメージで、道内の人が来なくなった。これは道産子として寂しいです
地元からのひとこと:値段が上がって、人も増えました。それでも大雪の翌朝に1本滑ると、全部どうでもよくなるんです。ニセコは、ずるい山だと思います。
旅行で来る人へ
変わったことの多くは、1月〜2月前半のヒラフで一番強く感じます。倶知安の町や山の反対側、12月前半や3月に来ると、昔ながらのニセコにもまだ出会えます(「ニセコは日本っぽくない」と言われる理由)。
よくある質問
ニセコはこの数年でどう変わった?
建物が増え、リフト券や宿、食事の値段が上がり、海外から来る人と働く人が増えました。雪の良さは変わりません。
ニセコの物価は上がっている?
上がっています。くわしくはニセコは物価が高い?をご覧ください。
昔ながらのニセコを楽しむには?
倶知安の町や山の反対側のスキー場、古い温泉に行くのがおすすめです。12月前半や3月は人も少なめです。
— ニセコ Hub 編集部