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ニセコはいつから雪が降る?過去6年の12月の積雪と、今の雪を確かめる方法【2026-27】
ニセコHUB編集部 · 2026/10/05

ニセコ(倶知安)では11月に雪が降り始め、町に雪が残るようになるのは11月の終わりから12月の初めにかけてです。気象庁の平年値で11月の降雪は合計95cm、12月は253cmですが、直近6年の記録では、12月10日の積雪が12cmの年もあれば67cmの年もありました。
シンガポールの小中学校は、2026年は11月21日から年末休みに入ります(シンガポール教育省)。11月末から12月前半に家族で、と考えているなら、この記事はその日程のためのものです。倶知安の観測データで「何日ごろなら雪がありそうか」を確かめ、予約の前に決めておくことと、出発前に今の雪を見る方法までを書きました(2026年10月5日確認)。11月に着いた場合に町で何が開いているかは、11月のニセコは何が開いている?にまとめています。
月ごとの雪の目安(倶知安の平年値)
気象庁の倶知安の平年値(1991〜2020年)です(気象庁)。
- 10月: 降雪合計2cm、最深積雪1cm、平均気温9.7℃
- 11月: 降雪合計95cm、最深積雪36cm、平均気温2.9℃
- 12月: 降雪合計253cm、最深積雪99cm、平均気温マイナス3.1℃
- 1月: 降雪合計253cm、最深積雪155cm、平均気温マイナス5.4℃
- 2月: 降雪合計187cm、最深積雪181cm、平均気温マイナス4.9℃
- 3月: 降雪合計122cm、最深積雪170cm、平均気温マイナス1.0℃
雪が降る日(雪日数、2006〜2020年の平均)は、11月でも約17日、12月は約29日、1月は約31日あります。12月に入れば、ほぼ毎日どこかで降っている計算です。これは倶知安の町なかにある観測所の数字で、スキー場の上のほうは標高が高いぶん気温が低く、雪も町より多くなります。町に雪が積もっていれば、ゲレンデにはそれ以上ある、という目安に使えます。なぜここまで降るのかはニセコの雪はなぜ軽い?へ。
過去6年、11月末と12月の雪はこうだった
平年値は30年の平均なので、自分の旅行の年に当たるとは限りません。そこで、同じ倶知安の観測所の日ごとの記録から、2020年〜2025年の11月と12月を拾いました(気象庁 日ごとの値)。
| 年 | 地面の雪が最後に消えた日 | 12月10日の積雪 | 12月20日の積雪 | 12月31日の積雪 | |---|---|---|---|---| | 2020年 | 11月29日 | 20cm | 92cm | 119cm | | 2021年 | 11月22日 | 12cm | 64cm | 109cm | | 2022年 | 11月29日 | 67cm | 86cm | 116cm | | 2023年 | 11月23日 | 13cm | 62cm | 82cm | | 2024年 | 11月28日 | 61cm | 118cm | 135cm | | 2025年 | 12月1日 | 34cm | 40cm | 50cm |
6年とも、11月に積もった雪は一度消えています。最後に地面が出たのは11月22日〜12月1日で、雪が居すわるのは早くても11月の終わりでした。12月10日に50cmを超えていたのは6年中2年だけ。20日になると、6年中5年で60cmを超えています。
2025年の12月は雪の少ない年で、月でいちばん深い日でも56cm、大みそかも50cmでした。12月前半は「滑れる年もあれば、町に雪がほとんどない年もある」と読むのが実際に近いと思います。私なら、雪をあてにした家族旅行は12月中旬以降で組みます。
スキー場のオープンは11月28日の予定。ただし雪しだい
ニセコ東急 グラン・ヒラフの2026-27シーズンは、2026年11月28日〜2027年5月5日の予定で、公式にも「オープン日程は積雪状況により前後する場合がございます」とあります(グラン・ヒラフ)。ナイターは12月12日からの予定です。
去年は、その「前後」が実際に起きました。2025-26シーズン、花園は11月29日の予定を雪不足で延期し(花園のお知らせ)、12月5日に一部のコースで開業しました(HANAZONO)。グラン・ヒラフも11月29日の予定でしたが(東急のプレスリリース)、開いたのは12月4日で、エースゴンドラとエース第3リフト、センターコースだけでした(倶知安観光協会)。開いた日でも、滑れるのは一部のコースから。全部のコースが開くのを待つなら、さらに先になります。
料金で見ると、12月12日〜23日がちょうどいい
ニセコ全山共通リフト券の2026-27の料金は、時期で3段階に分かれます(ニセコユナイテッド)。
- アーリー(11月28日〜12月11日): 大人1日8,800円、子ども(4〜12歳)5,300円。オンライン販売なし
- レギュラー(12月12日〜23日): 大人12,600円、子ども7,600円
- ピーク(12月24日〜2月28日): 大人13,500円、子ども8,100円
大人2人と子ども2人の1日分で、アーリーは28,200円、レギュラーは40,400円、ピークは43,200円です。アーリーは安いぶん、開いているコースが少ないかもしれない期間。12月12日〜23日なら、過去6年の記録では雪が増えてくる時期に入り、ナイターも始まり、料金はピークより大人1日900円安くなります。冬全体の混み具合や宿代の違いはニセコはいつ行くのがいい?で比べています。
11月末〜12月前半に来るなら、予約の前に決めること
学校の休みの都合で12月前半しか取れない家族もいるはずです。その場合は、雪が少なかったときに日程を動かせるかを、宿と航空券のキャンセル規定で先に確かめてください。返金の期限がいつか、日付の変更に手数料がかかるかは、宿ごとに違います。
アーリー期間のリフト券はオンラインで買えないので、着いてから開いているコースを見て、滑る日数ぶんだけ買えば無駄がありません。予定は「滑る日」と「滑らない日」を半々にしておくと、雪が少なくても旅が崩れません。
出発前に、今の雪を確かめる
- スキー場の公式サイト: オープン日の発表、リフトの運行、ライブカメラ
- [ニセコ雪崩情報](https://niseko.nadare.info/): シーズン中は毎朝、ニセコ雪崩調査所が山の天気と雪の状態を出しています
- [Niseko Hubの「今日のニセコ」](https://niseko-hub.com/ja/visit): 冬は倶知安の積雪(気象庁の観測値)、天気、リフトや道路の様子を1ページで見られます
11月中旬からは、毎日「今日のニセコ」で町の積雪を見ておくと、雪が増えているのか、雨で減っているのかがわかります。ニセコ雪崩情報は、ゲレンデの外(ゲート)へ出る人に向けた情報です。家族で決められたコースを滑るなら、山の上の天気と雪の様子をつかむのに使えば十分です。
雪が少なかったら
2025年12月のような年に当たったら、開いているスキー場とコースを確かめて、1つのスキー場に絞って滑るのが楽です。去年も、グラン・ヒラフと花園は12月4〜5日には一部のコースで動いていました。
滑れない日は、温泉や倶知安の町、小樽への日帰りに回せます。雪がなくてもできることはニセコでスキー以外に何をする?に並べました。スノーシューのように雪が必要な遊びは、その日の積雪を見てから予約してください。
よくある質問
ニセコで雪が降り始めるのはいつ?
11月です。倶知安の平年値で、11月の降雪は合計95cm、雪の降る日は約17日あります。ただ、2020年〜2025年の6年とも、11月に積もった雪は一度消えていて、雪が残るのは11月の終わりか12月からでした。
12月のニセコに雪はある?
あります。平年値で12月の降雪は合計253cm、最深積雪は99cmです。年による差は大きく、12月10日の倶知安の積雪は、過去6年で12cm〜67cmでした。20日には6年中5年で60cmを超えています。
ニセコでいちばん雪が深いのはいつ?
2月です。倶知安の平年値で、最深積雪は181cmです。
スキー場のオープンはいつ?
グラン・ヒラフの2026-27シーズンは11月28日オープンの予定で、雪の状況で前後します。2025-26シーズンはどちらも11月29日の予定でしたが、予定より遅れてグラン・ヒラフが12月4日、花園が12月5日に開きました。花園の延期の理由は雪不足でした。
— ニセコ Hub 編集部