台湾からニセコへの行き方:台北発・札幌(新千歳)への便と、そこからニセコまで(2026-27)
ニセコHUB編集部 · 2026/11/05

台北からニセコは、日本の雪でいちばん近い行き先のひとつです。桃園(一部は松山)から新千歳空港(札幌)への直行便で約4時間、着いたら予約制バスか送迎でヒラフまで約2時間半〜3時間。ニセコに空港はないので、北海道の玄関口の新千歳に入り、そこから陸路で向かうのが基本の形になります。冬は中華航空・長榮航空(エバー航空)・星宇航空(スターラックス)・タイガーエア台湾・酷航(スクート)あたりが台北〜新千歳を飛ばし、ピークに向けて便が増える傾向です。空港からの移動は手段ごとに値段も所要も違うので、先に新千歳からニセコへの行き方(バス・送迎・レンタカーの比較)に目を通しておくと、この記事の話が早いです。
台湾からニセコへ、どの便で飛ぶか
台北の直行便は、中華航空・長榮航空(エバー航空)・星宇航空(スターラックス)・タイガーエア台湾・酷航(スクート)などが桃園発で飛ばし、所要はおよそ4時間です。冬はスキー客で需要が上がり、ピークに向けて増便や機材の大型化が目立ちます。中華航空は2026年12月16日から季節運航の2便目を加えると公表し(機材はA321neo、AeroRoutes)、星宇は2026年12月1日から台北〜新千歳をA350-1000の毎日運航に大型化すると案内しています(AeroRoutes)。ただし運航する曜日・期間・機材はシーズンや便ごとに変わるので、便の有無と時刻は必ず各航空会社の公式で確かめてください。
台北以外の都市からも行けます。高雄からはタイガーエア台湾が新千歳への直行を2025年1月に就航させ、高雄から北海道への初の直行便になりました。台中からは星宇が2026年10月に新千歳線を就航させる予定です(AeroRoutes)。直行が取れない、または高いときは、東京(成田・羽田)や大阪(関西)で国内線に乗り継ぐ形もあります。乗り継ぎは便の選択肢が広がるぶん、乗り継ぎ時間とスキー板を含む荷物の預け直しが増えます。同じ新千歳からの移動を香港発で書いた香港からニセコへの行き方も、乗り継ぎの段取りの参考になります。
なぜ新千歳なのか、函館や丘珠ではだめなのかが気になるなら、理由はニセコに一番近い空港は?にまとめました。国際線は新千歳の国際線ターミナルに着きます。空港からのスキーバスの乗り場は国内線ターミナル側にあることが多く、連絡通路を歩いて10〜15分かかります。入国審査とスキー板の受け取りで時間が読みにくいので、到着後は乗り継ぎにゆとりを持って動いてください。
新千歳からニセコまで、4つの行き方
着いてからの移動は、予約制バス・専用送迎・鉄道+バス・レンタカーの4つが基本です。どれも一長一短で、人数と荷物と到着時刻で選ぶのが正解になります。まず全体像を一枚で(いずれも2026-27シーズンの掲載値、時刻や運行はシーズンで変わるので公式で確認)。

- 予約制バス(いちばん手軽): White Liner は2026年12月12日〜3月23日、空港発9:45〜15:45の1日6便でヒラフまで約2時間半、大人7,000円・子ども5,000円(10月中のウェブ予約は20%引きで大人5,600円・子ども4,000円。子どもは3〜12歳。White Liner、10月15日確認)。Hokkaido Resort Liner は12月1日〜3月30日運行で、ヒラフ第一駐車場まで約2時間半(直行の場合。ルスツで休憩する便はもう少しかかります)、その先のニセコビレッジ・アンヌプリまで運びます(大人6,000円・子ども5,000円。Hokkaido Access Network、10月15日確認)。どちらも完全予約制です。
- 専用送迎(家族・グループ向き): SkyExpress の冬季(2026年12月12日〜2027年2月28日)は、車種・定員で料金が変わります。1〜3人のMAX3が57,000円、4〜8人のMAX8が75,000円、9〜15人のMAX15が105,000円(同じ1〜3人でも上位車種のAlphard Selectは75,000円)。21:00〜6:00の送迎は15%増しです(Niseko Central、10月15日確認)。スキー板が2つ、スーツケースも人数分、という家族はバスより送迎が楽です。
- 鉄道+バス: JR快速エアポートで小樽まで約75分、そこから函館本線の普通で倶知安まで約75分、倶知安からヒラフはバスかタクシーです。空港から倶知安までの運賃は3,100円(駅探、10月5日確認)。普通列車は1〜2時間に1本なので、乗り継ぎを逃すと待ちが長くなります。
- レンタカー: 空港からニセコへの道は峠を越えます。雪道と峠に慣れた人以外にはおすすめしません。走る前に北の道ナビで路面を確認してください。
スキー板と荷物、夜着のときの注意
スキー板とスーツケースを持っての移動は、手段選びを左右します。予約制バスは手軽なぶん荷物に上限があり、White Liner は1人あたりスキー/スノーボード1セット+その他1個までです。板が2つ、スーツケースも人数分という家族は、最初から専用送迎のほうが確実で、積み残しの心配もありません。航空会社ごとにスキー板の扱い(サイズ・重量・個数)が違うので、予約のときに台数と料金を確かめておくと、到着日が楽になります。
地元からのひとこと:国際線に着いたら、まず国内線側のバス乗り場までの移動時間を見ておいてください。入国審査と板の受け取りで、思ったより時間が削られます。
夜に着く便のときは、その日のうちにニセコへ入れるかを先に決めておきます。台北〜新千歳は昼過ぎから夕方に着く便が中心ですが、便によっては日が暮れてからの到着もあります。空港発の最終は White Liner が15:45。Hokkaido Resort Liner はそれより遅い便もありますが、最終の時刻はシーズンで変わるので、予約前に公式の時刻表で必ず確認してください。最終に間に合わない到着なら、専用送迎を事前予約するか、空港か札幌で一泊してから翌朝に向かうのが現実的です。くわしい最終便と空港周辺の宿は新千歳に夜着いたら、その日のうちにニセコへ行ける?にまとめています。
いつ、何を予約するか
順番は、航空券 → 宿 → 空港からの移動です。航空券と宿は年末年始と春節(2027年は2月6日)に向けていちばん先に埋まり、値段も上がります。ニセコに住んでいると、春節の一週間は宿も空港の送迎も驚くほど早く埋まるのが毎年わかります。滑る日程がこの時期に入るなら、数か月前には押さえておきたいところ。予約制バスも専用送迎も事前予約制で、バスは予約が6人に満たない便が7日前に運休と決まることがあるので、便が確定したら移動も早めに取ってください。
宿はどのエリアに泊まるかで、空港からの降り場も、毎日の動きも変わります。ヒラフ・花園・ニセコビレッジ・アンヌプリのどこにするか迷うなら、先にニセコはどこに泊まる?でエリアを決めてから、便と移動を合わせると段取りが楽になります。
よくある質問
台湾からニセコへ直行便はある?
台北(桃園)から新千歳空港(札幌)への直行便を、中華航空・長榮航空・星宇航空・タイガーエア台湾・酷航などが運航し、冬は増便する傾向です。所要は約4時間。高雄からはタイガーエア台湾の直行があり、台中からは星宇が2026年10月に就航予定です。運航する曜日・期間はシーズンで変わるので、航空会社の公式で最新の便を確認してください。
新千歳からニセコまでどれくらい?
予約制バスでヒラフまで約2時間半です(White Liner・Hokkaido Resort Liner とも約2時間半、直行の掲載値、2026-27)。鉄道+バスやレンタカーもありますが、乗り継ぎや雪道のぶん、時間が読みにくくなります。
費用の目安は?
空港からの移動は、予約制バスが片道で大人6,000〜7,000円・子ども5,000円(2026-27)。専用送迎は SkyExpress の冬季で、車種・定員により1〜3人57,000円〜、4〜8人75,000円、9〜15人105,000円。鉄道は空港から倶知安まで3,100円で、そこからヒラフまで別途バス・タクシーがかかります。航空券は時期と経路で大きく動くので、別に見積もってください。
スキー板は飛行機と移動で問題ない?
航空会社ごとに受託手荷物のサイズ・重量・個数の規定があるので、スキー/スノーボードの扱いは予約時に確認してください。空港からの予約制バスは板の持ち込みに上限があり、板2つ+スーツケースが人数分という家族は専用送迎が確実です。
夜に着く便でもその日のうちに行ける?
最終バスに間に合えば行けます。空港発の最終は White Liner が15:45。Hokkaido Resort Liner はそれより遅い便もありますが、最終の時刻はシーズンで変わるので公式の時刻表で確認してください。間に合わないなら、専用送迎の事前予約か、空港・札幌で一泊を選んでください。
— ニセコ Hub 編集部
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